代表・鍼灸師
阿部 沙代子 あべ さよこ
はり師・きゅう師(厚生労働大臣免許)
東洋はり医学会 本部会員・品川支部会員(元支部長)
幼稚園教諭二種免許を平成13年取得
神奈川県大和市出身、生まれも育ちも大和の大和っ子です。
今はトイプードルを飼っていて基本的に動物が大好き♪以前は、オカメインコやインコ、シェットランドシープドックを飼っていました。
鍼灸師になるきっかけ
ずっと憧れていた幼稚園の先生になり、希望を持ってスタートしましたが現実は甘くなかったというのが正直な思いでした。先輩先生を困らせないように動こう、ちゃんと流れを頭に入れなきゃ、失敗すれば怒られ毎日緊張の日々。思うように動けず夜は泣いてしまうこともありました。担任を持たせてもらっても、毎日が忙しく、余裕はない。お休みも持ち帰りの仕事を何とかこなし、また1週間が始まる。先生が板についてくると、今度はまた違ったことで考え悩み、後輩先生のフォローなど本当にめまぐるしい1年1年で、あっという間にもう次のクラスの時期?!
・・・幼稚園の先生4年目の冬に体調を壊し、精神的にも参ってた時『はり』に出会いました。友人に勧められたのがきっかけです。「自分の身体じゃない」って思うほど楽になりました。「はりってこんなに痛くないんだ!」と思った感動は忘れられません。
また、幼稚園に来たくても来れないほどの喘息を持っている子や、すぐに風邪を引いてしまってお休みする子、皮膚の弱い子、体調が良くなくてイベントに参加できない子や、幼稚園には来れるけどプールは入れない子など、様々な子どもたちを見てきました。
見学の子を見ていると何だか寂しくて、一緒に元気に過ごせたらなぁと感じることが多かったように思います。
さらに、お子さんを育てるお母さんたちの、毎日忙しく自分の身体のことは後回しという姿を見てきて「女性の味方でありたい」、「女性のことは女性にしかわからない」と強く思い、幼稚園を退職し、鍼灸師を目指す事にしたのです。鍼灸学校で3年間勉強し、国家試験に合格。ついに鍼灸師となりました。
友人がはり治療に誘ってくれなかったら、今の自分はいなかったと思っています。そして、経絡治療に出会えたこと。あの辛い時を乗り越えられたのは、経絡治療のお陰です。
「こんな鍼灸師になりたい!はり治療の良さを広めたい!」と思い、ここまで来ました。
人との出会い、はりとの出会いに感謝しています。
私もはりに助けられた分、一生この仕事で人に役に立てる鍼灸師を目指したいと強く思っています。
『おひさまはりきゅう治療室』名前の由来
「おひさま」のように、元気に健康で明るい日々を送って欲しいという意味を込めて『おひさまはりきゅう治療室』としました。
当治療室のマークの『おひさま』は、ハートが連なってできています。「健康をずっと維持出来ますように」という心を表しています。