こどもから大人まで幅広く対応できる治療家です
東洋はり医学会
事務局長理事
中澤 弘 先生
経絡治療とは、病気を全身の変調、経絡-経穴の変動として捉え、全身を整え、体質を変化させ、内部より自然快復させる治療法です。
一般治療が局部的部分治療であるのに対し、全身(体質自体)をコントロールするので、快方までの時間が短く、今まで気がつかなかった他の部分まで一緒に治っていきます。 全身症状のある病気や、慢性疾患、アレルギーなどには特に効果が期待できます。また、経絡治療は体質自体を改善し病気にかかり易い素因を除いてくれます。定期的な治療をすることによって疾病を予防し、体力の向上をはかり、健康管理の医術としての役割が注目されます。
阿部先生は、この素晴らしい経絡治療に興味を持ち、国内外に約1300名の会員を有する『東洋はり医学会』に入会し、鍼専門家として経絡治療を実践されております。
阿部先生と私が出会ったのは私が東洋はり医学会の品川支部長をしていた時のことでした。阿部先生の第一印象は、持ち前の明るさと元気な所でした。
そんな阿部先生も現在は品川支部長として支部のまとめ役として活躍されております。また、本部では総務部に所属され本会の会務に大きく貢献されています。
また、先生は、幼稚園教諭免許も取得され、その経験もある鍼灸師です。こどもから大人まで幅広い患者様のニーズに対応できる治療家です。持ち前の明るさと元気に治療に向かわれる阿部先生の治療を、ぜひ、お試しください。
きっと、お帰りの際には、身も心も、先生のように“明るく軽く”なっていることでしょう。
会えば元気になれる、明るく一生懸命な先生です
表参道鍼灸マッサージ治療室 自然なからだ
院長
手塚 幸忠 先生
阿部先生は私の教え子の一人です。今までの教員人生の中で教え子は沢山いますが、阿部先生は非常に印象に残っている教え子の一人です。
その理由の一つは、「明るさ」です。阿部先生は非常に明るく、周りを元気にしてくれる力を持っています。良い先生の条件の一つは、会っただけで相手を元気にさせる力を持っていることです。私も阿部先生から「先生!こんにちは!」と学校で挨拶されると、とても元気が出たことを今でも覚えています。
そして二つ目は「一生懸命」さです。私は鍼灸実技の授業を担当していたのですが、鍼灸治療に対する情熱と、一生懸命に練習する姿は今でも目に焼き付いています。また治療室を開業する時にも相談に来てくれて、どうやったら患者さんにとって良い治療室になるかを熱心に聞いていました。患者さんを治してあげたい!、元気にしてあげたい!という強い気持ちがとても伝わって来たことを覚えています。
阿部先生は元々、幼稚園教諭をされており、鍼灸でもこどもとそのお母さん(女性)の治療を専門として開業されました。私も婦人科系の疾患を多く治療してきましたが、女性は鍼灸治療がとても良く効くなということを実感しています。それは女性の疾患には身体だけでなく心の問題も複雑に絡んでいる場合が多く、鍼灸はその心に働きかける効果があるからです。
また、こどもの病気には少なからずお母さんの影響があります。
漢方薬に「抑肝散(よくかんさん)」という薬があります。これは小児の引きつけや夜泣きに用いる漢方薬ですが、この薬の服用方法に「子母同服」という事が書かれています。これは、こどもとお母さん両方に飲ませなさいという意味です。こどもの病気はお母さんのイライラや体調不良が間接的にこどもの身体と心に影響して起こっている場合が多いのです。それが東洋医学の世界では何百年も前から分かっていて、治療はお母さんもこどもも両方しなさいということを教えてくれているのです。
「子母同服」のことを授業で教えた覚えは無いのですが、阿部先生は幼稚園教諭の経験からお母さんとこども両方の治療が必要であることを感じ、それを専門とされたのでしょう。さすが阿部先生だなと感心しました。
治療院の名前である「おひさま」の意味そのままに、明るく一生懸命な阿部先生に会えば、それだけで元気になることができ、治療を受ければ素敵な女性、元気なこどもに戻れることでしょう。私は阿部先生を心から推薦いたします。