本格的な春になってきました

この間、春1番の風だと天気予報で言ってましたが、今日のこの強風は一体なんでしょうか。。。ゴーゴーとすごい音を立てて風が吹いて来るので怖さまで感じて来ます。春1番の日はマスクをしっかりとしてなんて言っていましたが、今日は外に出てはいけないような気さえするほどの強風ですよね。外出している方にケガなどありませんように☆

さて、今日は春のお話をしようと思います。春は東洋医学の考え方では『肝』という経絡と深く関りがあり『木』という性質と持ちます。合わせて肝木経と言っています。春と言えば今日もすごく吹いています『風』の邪気を運びます。風がざわざわと吹くように生活環境が変わり、お仕事で言えば部署が変わり、服装も寒いのか暖かいのかよく分からない感じで行ったり来たりしていますよね。そうすると人の身体も同じようにして風に影響し脈も違うし、気分も波があったりとざわつくような感覚になる方もいらっしゃうるのではないかと思います。

肝木経の流れに滞りが怒るとどんな身体の変化が起こるのか?肝は精神活動を支配しています。身体の活動を円滑に行わせ、さらに身体の防衛にも関わっています。また、血にも影響があり血液の貯蔵庫の働きをし身体の活動量に応じて調整しています。肝の川は血の流れというわけです。なので、女性は月経のことも関りがありますし、もちろん筋肉にも血は流れていますから運動にも影響します。肝の川は目にも関り、爪にも関りを持ちます。

よく目を使う方は目が疲れますね、疲れすぎて涙が出たり乾いたりします。それは肝の川の流れを悪くしていると考えて下さい。こうして考えると、精神活動、運動や血流にかかわっている肝木経は非常に重要な働きをしている訳です。身体はつながっているのでイライラしているから肝の川の流れが悪いんだというわけでもないのですが、ひとつの川の流れが悪くなれば他にも影響するのですね。

春は風の様に環境も人も変化をします。この風に負けないようにするには…身体に無理を感じたら休ませてあげる事です。1番良いのは身体に流れる気の川を流してあげる事です。本当に東洋医学の考え方は奥が深いです。こうして書いていると長々となってしまいます。

最後にこの間のお休みで母親と旅行に出かけました。急に河津桜を見に行こうか?という話になり見事な河津桜の満開の写真を収めて来ました。すごくきれいでした♪今回の旅行はいつになく行動的にいろんなところに行ってきました。その報告は今度♪

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